あなたは本当に「包茎」?しっかり知ろう、本当のこと。

包茎には3種類あるって知ってた?

勃起していない状態の時に亀頭を包む皮膚のことを包皮(ほうひ)といいます。通常幼児期にはこの包皮と亀頭は癒着していますが、成長するにつれて癒着が取れ、いわゆる「皮がむける」状態になります。しかし、ペニスの成長の程度や、包皮の面積が多い場合などに包皮が亀頭を覆ったままの状態になってしまうことがあります。これを「包茎」と呼びます。一概に「包茎」というと、勃起していても包皮が亀頭を包んでいる状態を指すことが多いですが、そのように亀頭が全く露出しない場合を「真性包茎」といいます。また、通常時に亀頭の一部・あるいは全部が覆われていても、勃起時には亀頭が全て露出するものを「仮性包茎」、包皮の出口が狭すぎて、亀頭を露出しようとすると締め付けられてしまうようなものを「嵌頓(かんとん)包茎」といいます。

実は仮性包茎は正常な状態

ドイツの調査によると、割礼していない男性で通常時に亀頭が露出しているのはたったの8%。包皮が亀頭を完全に覆っている人が50%。一部を覆っている人が42%という統計結果が出ています。いわゆる「ズルムケ」はごく少数派です。この結果によれば男性の大半は包茎であることになってしまいます。実は、医学的には「真性」「仮性」の別はなく、いわゆる「真性包茎」のことのみを治療が必要な「包茎」としています。なので「仮性包茎」は医学的には治療の必要はありません。「仮性包茎」は正常なことなのです。「包茎」は治療の必要があることと、「真性」「仮性」どちらにも「包茎」とつくせいで「ズルムケ」以外は異常なんだ、と思っている人も多いようですが、それは誤りだったのです。

包茎ビジネスに気をつけて!!

本来「包茎」とは、恥垢などがたまって衛生的に問題が生じている場合や、痛みなどにより性交が困難である場合に治療が必要とされていますが、一部の病院で、「仮性包茎」は正常な状態なのに「包茎は一人前の男ではない」「女性に嫌われる」などといたずらに不安感を煽り、不必要な手術を勧めていることがあります。本来「包茎」は<泌尿器科>の管轄ですが、保険適用にならない「仮性包茎」の手術は美容目的として扱われてしまいます。その場合は当然、自費診療になります。本来、「仮性包茎」には治療は必要ありません。このような包茎ビジネスには注意が必要です。もし、誰かが「仮性包茎が気になる」と悩んでいたら、「それが普通だよ」と言ってあげてください。また「仮性包茎」の方は恥垢などがたまりやすいこともあるようです。臭いなどが気になる方は毎日の入浴の際に優しく洗ってあげれば十分です。デリケートな問題で、他人と比較することも難しい面がありますが、ペニスのことで悩んでいる方は、まずはお近くの<泌尿器科>へ行ってみましょう。最近では<男性科>というところもありますよ。

仮性包茎とは平常時は皮が被っていて、手で剥いたり勃起すると亀頭が露出する状態のことを言い日本人に多い症状です。